今回は浜名湖の遊漁船・Ｅｘｔｒｅｍｅ（エクストリーム）の船長に急きょ誘われて夫婦で参戦です。収穫の秋遠州灘沖に向かい、大物釣りジギング（ルアーフィッシング）でタチウオを狙いました。タチウオを１となりましたガーＯＶＥフィッシングフライブルク 試合約３時間の漁で、０尾大物の獲物を１０尾以上をゲット。上足３０度を超える残暑の日が続く中、早く一足早く、ル浦“収穫の秋”となりました。愛の愛Ｌ

　今回は遠州灘沖のタチウオをルアーで狙いにいきます。収穫の秋フライブルク 試合同ポイントは、大物釣り早朝に漁師さん達が漁をしているため午前１０時から釣りが可能です。タチウオを１となりましたガーＯＶＥフィッシング朝、０尾のんびり出船なのもよいです。上足焼津の船ではタチウオを釣る時間は深夜が多かったので、早くこんな真っ昼間にタチウオが釣れることが不思議に感じています。ル浦何度か遠州のタチウオを釣ったことがあるのですが、いつも指４本以上と大きなタチウオが釣れるので楽しみにしています。今回はどうでしょうか。

　ポイントに着いて早速ジグを落とします。水深は１００メートル前後。タチウオの反応は少し上の５０メートルくらいで出ることが多い感じでした。ただ、遠州灘は潮が速く、１００メートルくらいなら１００グラム程度のジグでもいいのでは、と考えると甘い…。２００グラム以上のジグでないとあっという間に流されてしまいます。今回も２００～２４０グラムのジグを持参。まずは一旦底まで落とします。

　底に落ちたことを確認したら色んなスピードでしゃくってみます。エクストリームでは探検丸を貸してくれるので、手元で船長が持つ魚群探知機を見ながら釣りができます。探知機には５０メートル付近に反応が出ているのが分かります。

　その付近を狙いジグをしゃくっていると、いきなりフワッとさおが軽くなります。これはタチウオがジグをくわえて引き上げている時に起こります。慌ててリールを巻いて重さを感じます。明らかにタチウオの重さを感じます！

　タチウオ釣りはここからも緊張の時間。リールを巻き上げている途中で糸を切られることが多々あります。針をくわえてうまく掛かればいいのですが、ジグにアタックしてきたタチウオの胴体付近に針が掛かり、暴れた獲物に糸を切られてしまうという現象がよく起きます。しかも、ここで釣れるタチウオは大きめのものが多いのでその確率が上がります。

　一本目は運良くタチウオをゲット！　やはり指４本と大きめのタチウオでした。ポイントに入ると誰かしらにアタリがある状態で、ジグをロストする光景もチラホラ。タチウオ釣りの際はジグを多めに持参することをおススメします…。

　いずれにせよ終始アタリが多く楽しい時間となりました！　３時間ほどで１０尾以上は釣れました。タチウオはうろこがなく、調理が楽なのもうれしいですね。炙（あぶ）ってお刺し身や天ぷらも最高です。（三浦　愛）

　◆浜名湖　Ｅｘｔｒｅｍｅ　ＴＥＬ０７０・２１５０・１０９１

　タチウオのくるくる揚げチリマヨ

　▽材料

　タチウオ（指２・５～３本のサイズを１尾）、マヨネーズ大さじ２、片栗粉適量、スイートチリソース大さじ２、イタリアンパセリ１束、塩こしょう適量、揚げ油適量（レモンはお好み）

　▽作り方

　〈１〉タチウオは三枚おろしにする。できるだけ尻尾のほうまで。

　〈２〉４センチくらいの長さに切り分ける。

　〈３〉細い方からクルクルとしっかり巻き、楊枝（ようじ）で刺して固定する。塩こしょうをまぶす。

　〈４〉タチウオに片栗粉をまぶす。

　〈５〉１８０度の油できつね色になるまで揚げる。

　〈６〉ボールに刻んだイタリアンパセリ、マヨネーズ、スイートチリソースを混ぜ、そこに楊枝を外したタチウオを入れて混ぜ合わせる。

（指３本以下の細めのタチウオや大きいサイズの尻尾部分をおいしく食べる調理法です！）